ユニポイントドリルねじ・タップタイトねじ・タップタイト等、ねじの企画から設計・製造まで一貫した生産システム。OEM生産もおまかせください


逆刃ドリルねじ

 







リーマは通常、下地締結材の上にある被締結材にバカ穴をあけ、刃先による締結材の穴あけ時にジャッキアップの発生を防ぐものであり、リーマは被締結材に穴が開いた際の推力によって下地締結材に衝突し飛散する。
しかし下地締結材がt1.0のような薄いものであった場合、衝突の際に飛散せずそのまま鋼板を貫通或いは削り込んでバカ穴を作り、空転状態となる場合がある。


被締結材が硬い木や窯業系の硬い材料に使用されている場合、下地締結材に到達する前にリーマが早期飛散し、その被締結物にめねじが成形される。その場合、下地締結材に穴あけ中にジャッキアップ現象を起こし、被締結材を破壊したり、ねじ折れや刃先欠損など施工不良が発生する場合がある。
PL品は被締結材と締結材の穴あけまでの距離にねじなし部を設け、ジャッキアップ現象を防ぐものである。
しかし、被締結材及び締結材の穴あけ中に発生したキリコ の排出性が悪く、排出されなかったキリコはあけた穴の部分に押し固められた状態となる。
その押し固められたキリコは締結材の穴にもあると考えられ、めねじの成形性を悪くし、ねじに負担をかけ、時に貫通不可やねじ破断の施工不良が発生する場合がある。よって、現場作業では正転、逆転を数回繰り返し、手間取りながらキリコを排出させた後に施工をしている。







  1. 刃の向きが逆なので鋼板に穴があくまで電動ドライバーを左回転(逆回転)にして削っていく。

  2. 電動ドライバーの回転は逆なため部材に目ねじが成形されずバカ穴となり、ジャッキアップは発生しない。

  3. 刃が鋼板を貫通したら電動ドライバーの回転を止め、右回転(正回転)に戻し施工する。


 


逆刃ドリルねじのメリット